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会津新宮城跡
鎌倉時代にこの地方を治めていた新宮氏の居城跡。新宮氏は源頼朝による奥州征伐で功のあった佐原義連を祖とする一族で、現在の会津若松市を拠点とする蘆名氏と争っていました。1415年、蘆名氏に新宮城を攻め落とされ、現在の新潟県阿賀町に逃れましたが、1433年に滅ぼされています。
会津新宮城は東西480m、南北約440mで、当時の東北の中ではかなり大きな規模の城でした。発掘調査では中国製の高価な磁器や国内最大級の方形木組遺構などが見つかっており、新宮氏が大きな財力を持った一族だったことがわかります。
案内板などはなく「新宮城址」と書かれた碑が道沿いに立っているのみです。碑の周辺には空堀の跡らしきものが見受けられ、駐車場には土塁の一部が現存しています。碑がある場所は、主郭の東端に位置します。
城址は現在私有地となっているため、勝手に立ち入らず、道路から観察するに留めましょう。道路は広いですが歩道はないため、撮影時は車に注意が必要です。また季節によっては熊にも注意しましょう。基本情報
名称 会津新宮城跡 所在地 喜多方市字慶徳町新宮字舘内 問合せ先 喜多方市文化課 ホームページ https://www.city.kitakata.fukushima.jp/ アクセス JR磐越西線喜多方駅から車で約10分 料金 無料 駐車場 あり(碑の南 徒歩1分程度)