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あじさいと楽しむ、龍飛崎と津軽海峡の絶景!【青森県外ヶ浜町】
“龍が飛ぶほどの強風が吹く地”であるとして名付けられたと言われる「龍飛崎(たっぴざき)」。
津軽半島の最北端にあり、津軽海峡に突き出した形のこちらの岬には、有名な『津軽海峡・冬景色』の歌謡碑があり、歌にも唄われた厳しくも美しい津軽の風景が広がっています。
今回は青森県外ヶ浜町にある龍飛崎とその周辺の夏の見どころをご紹介します!
【龍飛崎】
龍飛崎は津軽半島北部から秋田県境にかけての沿岸地域に広がる津軽国定公園の一部で、基本的に車でのアクセスがおすすめです。
5月から8月までの新緑の季節は、美しい大自然の中をドライブするのにぴったりです♪
龍飛崎の先には「日本の灯台50選」にも選ばれた大きな白亜の灯台、「龍飛埼灯台」があります!
この場所からは、天候が良いときには津軽海峡をはさんで向こう側にある北海道の松前半島が見えることもあるそうです。
【階段国道339号】
龍飛崎の周辺には、「太宰治文学碑」・「吉田松陰碑」など数々の石碑や、「津軽要塞重砲兵聯隊竜飛砲台跡」など、見どころとなるスポットがたくさんありますが、
なかでも“日本で唯一車の往来ができない”「階段国道」は夏になると隠れたあじさいの名所となります!
この階段国道、その名の通り国道なのに階段になっていて、標高差は約70m、362段となかなかの長さです。
降り切った先には津軽海峡が広がっていて、階段とあじさいと海の組み合わせが爽やかな光景です♪
歩いて通ることになりますので、靴はスニーカーなどがおすすめですよ!
【あじさいロード】
北国である七ヶ浜町のあじさいは、7月頃から見ごろを迎え、通常8月上旬まで楽しむことができます。
階段国道の他にも、龍飛崎に続く県道281号線の約15kmの区間には、15,000本ともいわれるあじさいが植えられており、通称「あじさいロード」と呼ばれているんです!
これらのあじさいは、地元の人々が少しずつ大切に植えて育ててきたもので、
海側の道ではありませんが、7月~8月にはドライブしながらこの道を通るのがおすすめです。
花の名所がたくさんある青森県ですが、その中でも特に北に位置する外ヶ浜町のあじさいは、開花期間が夏になるためレジャーと一緒に楽しむことができます!
ぜひ夏休みを利用して、青森旅行の計画を立ててみてくださいね♪
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[詳細情報]
【龍飛崎】
住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町字三厩龍浜
休業日:年中無休(階段国道は冬季閉鎖あり)
アクセス
・東北自動車道青森ICより車で約90分
・JR三厩駅前より外ヶ浜町営バスで約30分
※津軽線 蟹田駅~三厩駅間は運休しております。近隣ご利用の際は下記交通をご利用ください。
○津軽線蟹田駅~三厩駅間代行バス
○デマンド型乗合タクシー「わんタク」「わんタク定時便」
駐車場:無料 普通車 40台
HP:https://aomori-tourism.com/spot/detail_66.html
【あじさいロード】
住所:青森県東津軽郡外ヶ浜町三厩東町~三厩龍浜間
冬季期間閉鎖:11月中旬~4月下旬
HP:https://aomori-tourism.com/spot/detail_8578.html
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