• 三笠ジオパーク・野外博物館エリア|約1億年前の地層と炭鉱遺産に出会う

    三笠野外博物館は、三笠市立博物館の東側から桂沢神居古潭までの全長約1.2kmの散策コースです。かつて森林鉄道の線路跡だった道を歩きながら、約1億年前の地層や約5,000万年前の石炭層、炭鉱遺産を間近で見学できます。

     

    コース内には、北海道に現存する最古の旧幾春別炭鉱錦立坑櫓をはじめ、石炭産業を支えた貴重な遺構が点在しています。緑豊かな森の中に残るレンガ造りの建物や立坑櫓は、当時の炭鉱の歴史を今に伝えています。

     

    散策コース終点の景観は、旭川の神居古潭を思わせることから「桂沢神居古潭」と呼ばれ、この名前は、かつてここで営業していた神泉閣に宿泊した文筆家・大町桂月が名付けたと伝えられています。

     

    実際に歩いてみると、幾春別川の流れと深い森が広がり、今となっては「ここがかつて炭鉱で栄えた場所だったのか」と少し驚くほどの景色が印象的でした。自然の中に産業遺産が溶け込み、歴史と地球の営みを同時に感じられるのは、この野外博物館ならではの魅力です。

     

    屋内の博物館で三笠の歴史を学んだ後に訪れると、展示で見た炭鉱や地層を実際の景色の中で体感できるのではないでしょうか。

     

    なお、野外博物館は例年11月頃から5月上旬頃まで雪のために閉鎖されていますが、その年の気候によっても閉鎖期間が変わりますので、HPなどで確認してからがおすすめです。

    基本情報

    名称 三笠野外博物館
    所在地 三笠市幾春別錦町1丁目212-1
    問合せ先 01267-6-7545(三笠市立博物館)
    ホームページ https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/museum/detail/00001422.html
    アクセス <車>
    ・新千歳空港から道央道利用で約80分
    ・札幌から道央道利用で約60分
    <公共機関>
    ・JR岩見沢駅から北海道中央バス三笠線「幾春別町行」終点下車、東へ徒歩5分
    料金 野外博物館はサイクリングロードとなっており、入場に料金はかかりません。
    見学・所要時間 往復約60分
    駐車場 あり(無料)
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