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嚴島神社
広島・宮島にある「嚴島神社」は、海に浮かぶように建つ朱色の社殿と大鳥居が印象的な、日本を代表する神社です。世界文化遺産にも登録されており、推古天皇元年の593年に創建されたと伝えられています。平安時代には平清盛の厚い信仰を受け、現在のような壮麗な寝殿造りの社殿へと整えられました。海の上に回廊や社殿が広がる独特の造りは、「神の島」とされてきた宮島の自然を守るためともいわれています。

宮島へ船で渡り、海沿いを歩いていくと、まず目に飛び込んでくるのが海上に立つ大鳥居です。高さ約16.6mの巨大な鳥居は、社殿から約160m沖に建てられており、潮の満ち引きによって景色が大きく変わります。満潮時には海に浮かんでいるように見え、干潮時には近くまで歩いて行けるのも魅力です。

朱塗りの社殿と穏やかな瀬戸内海、そして背後に広がる山々の景色が重なる光景はとても美しく、思わず足を止めたくなるような雰囲気があります。回廊を歩くと、水面がすぐ近くに感じられ、波の音や潮風も心地よく感じられました。夕方に近づくにつれて光が柔らかくなり、水面に映る朱色の社殿もより幻想的な景色へと変わっていきます。
自然と建築、美しい景観が調和した嚴島神社は、日本三景「安芸の宮島」を代表する特別な場所でした。
基本情報
名称 嚴島神社 所在地 広島県廿日市市宮島町 問合せ先 Tel:0829-44-2020 ホームページ https://www.itsukushimajinja.jp/ アクセス 〇電車 JR西日本 宮島口駅 広島電鉄 広電宮島口 〇船舶 宮島口桟橋から フェリーで宮島桟橋へ(約10分) 〇自動車 山陽自動車道 廿日市ICより宮島口へ(約15分) 山陽自動車道 大野ICより宮島口へ(約15分) 料金 神社:大人300年、高校生200円、小中学生100円