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清澄寺
清澄寺(せいちょうじ)は、千葉県の3番目に高い山清澄山(きよすみやま)の頂上付近にあり、771年に不思議法師が開いたといわれる古刹です。
清澄寺は、日蓮が出家し、日蓮宗を開宗したことで知られています。日蓮幼名薬王丸は12歳の時清澄寺に入山し、道善法師のもとで16歳の時に出家しました。比叡山や高野山などで修業したのち清澄寺へ戻り、1253年、32歳で日蓮宗を開宗したのです。日蓮が修業した頃は天台宗の寺院でしたが、現在は日蓮宗に改修されています。
境内には国の天然記念物に指定されている千年杉と呼ばれる樹齢約800年、高さ約47mの大きな杉の古木がそびえています。山岳寺院というほど山奥ではないので、日蓮聖人が修業した空気感を誰でも味わうことができます。(©千葉県観光物産協会)
※この情報は掲載日時点のものになります。
基本情報
名称 清澄寺 所在地 千葉県鴨川市清澄322-1 問合せ先 04-7094-0525 ホームページ http://www.seichoji.com/ 開催日・開催時間 9:30~16:00
参拝自由
アクセス [車]館山自動車道君津ICから房総スカイライン・国道128号線経由、約80分 [鉄道]JR外房線安房天津駅から鴨川コミュニティバス清澄方面行きで約15分 駐車場 あり(無料)