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中津市の城下町エリアを観光!おすすめ散策スポット
中津市の観光スポットは、大きく分けてまちの北側と南側に分かれており、
日本有数の渓谷として有名な耶馬渓が南側に、
そして周防灘や福岡県との県境に面する北側には市街地エリアや八面山があります。
今回は、中津駅から市街地エリアを散策して楽しめるスポットをご紹介します!
中津城(奥平家歴史資料館)

「中津城(奥平家歴史資料館)」は市内を流れる中津川の河口沿いに位置しており、近くには周防灘が広がっています。
1964年に建てられた現在の天守閣は中を見学することができ、
「奥平家歴史資料館」として、中津城の藩主であった奥平家ゆかりの資料が多数展示されています。
また、敷地内には「黒田官兵衛資料館」と「奥平神社」がありますので、あわせて見学ができますよ!

2025年5月1日より、中津城は世界的に有名なフラワーデザイナーとコラボし、『日本唯一の花城』として内装が一変しました!
展示物や通路を埋め尽くすように、様々な季節の造花が飾られ、
唯一無二の空間を生み出しています。
花の種類はその階ごとに異なっており、歴史ある展示物とのコントラストが新鮮です。

中津城はもともと、戦国時代の武将である黒田官兵衛が藩主となって着任し、築城されました。
その後、細川氏、小笠原氏、奥平氏と藩主が変わりながらも、1871年(明治4年)に廃城になるまで、中津藩主の居城としてあり続けました。
館内には奥平忠昌が徳川家康から送られたとされる「白鳥鞘の鑓(やり)」など、
当時の貴重な武具や文化財が展示されています!
さらに、陣道具や古文書などの資料も豊富で、
歴史好きの方には特に魅力的な展示物がずらりと並んでいます!

最上階の天守は外に出ることができ、360度周囲の景色を眺めることができます♪
中津市市街地が見渡せるほか、
周防灘側に立つと海からの風を感じることができ、晴れた日には絶好のフォトスポットです!

中津城の周辺は広々とした自然と神社が点在しており、長い歴史と由緒のある「中津大神宮・中津神社」など、
ぜひ一緒に立ち寄っていただきたいスポットがたくさんあります。
駐車場完備で、JR中津駅からも徒歩15~20分程でアクセスできますので、
中津市を訪れた際の観光スポットとして幅広い世代の方におすすめです。
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【中津城(奥平家歴史資料館)】
住所:大分県中津市二ノ丁本丸
開門時間:9:00〜17:00
休城日:年中無休
プレオープン入城料:1,000円(中学生以上)※ドリンク付き
小学生(12歳)以下無料
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中津市歴史博物館

中津城から徒歩5分程の場所にあるのが、「中津市歴史博物館」になります。
こちらの博物館からは、中津城の石垣を観察することができるようになっています。

石垣が見れるのは、入り口から建物の奥側に進んだところにある『眺望ラウンジ』です。
中津城の石垣は、戦国時代に黒田官兵衛によって築かれた部分と、その後江戸時代になってから細川氏によって増築された部分が綺麗に分かれており、
それぞれの時代背景や技術の違いを見ることができます。
黒田官兵衛の時代に築かれた石垣の石は、四角く加工されて整然と積まれており、
一方、細川時代の石は天然の形を利用してうまく並べられています!
博物館から見られるのは、黒田時代の石垣で、
天守閣の北側には2つの時代の石垣の分かれ目があります。
この石垣は中津城の見どころの一つでもあるので、ぜひじっくりと見学してみてくださいね!

ちなみに、中央部分にある展示室では、中津市内で発掘された旧石器時代からの様々な展示物がテーマごとに紹介されており、
現代につながる中津市周辺地域の歴史を知ることができます。

館内の展示物は、『触る展示』も豊富で、見て回るだけでなく、それぞれの時代を自分のペースで学び、感じられるような工夫が凝らされています♪


さらに、無料ゾーンにはお子さまが遊べる『プレイスタジオ』(※一部体験学習は有料)や、カフェ『華林茶房』、
そしてお座敷に座りながら中津城石垣の見所を解説してくれる『石垣シアター』などがあります!
子どもから大人まで、それぞれの目線で中津の歴史を知り、知的好奇心を満たせる場所となっていますので、街歩きを楽しみながらぜひお立ち寄りください。
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【中津市歴史博物館】
公式HP:https://nakahaku.jp
住所:大分県中津市1290番地(三ノ丁)
開館時間:9時~17時(入館は16時30分まで)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)/年末年始(12月29日~1月3日)
入場料:無料
※展示室入場料:一般 300円 / 中学生以下 無料
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中津市木村記念美術館

歴史博物館から徒歩5分のところにある「中津市木村記念美術館」は、中津市にゆかりのある画家や芸術家の作品が展示されている施設で、一階の一部が無料休憩処として開放されています。

もともと個人所有の美術館だったものを市が購入し、2010年に常設展示施設としてリニューアルオープンしました!
コンクリート打ちっぱなしのモダンな外観に、ところどころ和のテイストを取り入れたお洒落ながらも落ち着きのあるデザインです。


コンパクトな建物の中に、洋画や日本画などさまざまな作品が展示されています!

2階には和室もあります。
展示物はショーケースなどに入っておらず、じっくりと眺めて楽しむことができますよ。

また、無料で立ち寄れる休憩スペース「美庵(びあん)」もあり、足が疲れたときなどはゆったりと滞在もできます。
市街地エリアの観光の途中で立ち寄るのにぴったりな場所&規模感で、歴史散策とは一味違った中津市の魅力を知ることができるので、
アートがお好きな方や屋内での観光をしたいときにおすすめです!
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【中津市木村記念美術館】
住所:大分県中津市1366番地3(片端町)
公式HP:https://www.city-nakatsu.jp/doc/2015051300052
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)
料金:一般 200円、高校・大学生100 円、中学生以下無料
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福澤諭吉旧居・福澤記念館

中津市は様々な分野で貢献してきた偉人を輩出していますが、
その中でももっとも有名な人物の一人が「福沢諭吉」です。
現在でも、福沢諭吉が育った家が「福澤諭吉旧居」として残っており、
また敷地内には福沢諭吉の功績を知ることができる「福澤記念館」があります!

1835年に大阪の中津藩蔵屋敷で生まれた福澤諭吉は、1歳6か月のとき父の死去により中津藩に戻り、19歳で長崎に遊学するまでの期間をこの家で過ごしました。
自ら改造し勉学に励んだ土蔵も当時のまま残されており、日本の近代化・民主主義を先導した福澤諭吉の人生の原点を垣間見る事ができます。


隣接する2階建ての記念館には、福沢諭吉の著書である「学問のすすめ」の版本のほか、
多くの貴重な資料が集められ、展示されています。
福沢諭吉が一万円札の顔として採用された際の1号券も見ることができますよ!

また、隣接する「白鷺稲荷社」には、学業成就などを祈願するため受験生をはじめ多くの方が訪れています!
福沢諭吉のあまり知られていない青年期や若い時代の様子を知ることができる施設ですので、
歴史好きの方にはおすすめです!
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【福澤諭吉旧居・福澤記念館】
公式HP:https://fukuzawakyukyo.com
住所:大分県中津市留守居町586
開館時間: 9:00~17:00(最終入館受付16:30まで)
料金:高校生以上 400円
中学生以下 200円
未就学児 無料
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大江医家史料館 / 村上医家史料館

さてさて、歴史散歩は続きます。
中津藩は学問が非常に盛んな地域で、当時“蘭学”と呼ばれていた西洋の最新の知識や技術を積極的に取り入れていました。
「大江医家史料館」は、代々中津藩主の御典医であった大江家の旧宅に、大江家の医師たちの功績を知ることのできる資料が展示されています。

有名な『解体新書』や当時の最新の解剖書など、貴重な資料を通して医学の発展を知ることができるほか、
敷地内には薬草園があり、約40種類の薬草が植えられています!
薬草園だけなら入場無料で、混雑状況にも寄りますが職員の方が丁寧に展示物を案内してくれるので、
ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

「村上医家史料館」は、
この地域で医家として長きにわたり貢献してきた村上家の歴史を知ることができる施設です。

館内には医学関連の展示物や資料が数多く所蔵されていて、中津の医学と文化の歴史を学べます。
医学の観点からのぞくことで、侍の文化とは一味違った郷土の歴史を知ることができるうえに、
このような施設が2つもあるのは珍しいので、ぜひそれぞれに立ち寄ってみてください!
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公式HP:
【大江医家史料館】
https://nakatsuyaba.com/pages/147
【村上医家史料館】
https://nakatsuyaba.com/pages/146
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合元寺

大江医家史料館・村上医家史料館の間には、多数のお寺や神社がある通りがあるのですが、
なかでもひときわ目立つ赤い壁のお寺が「合元寺(ごうがんじ)」です。
こちらも黒田官兵衛ゆかりの場所で、1587年に建立されたとされています。
実はその当時、もともとこの地を収めていた前領主と黒田官兵衛の勢力とで戦いになり、この合元寺の中でも侍同士の打ち合いが発生しました。
黒田官兵衛側が戦いに勝利しましたが、激戦の返り血が当時白色だった壁に残り、
その後何度塗り替えても血痕が消えないことから、ついに赤色に塗り替えられたという逸話があります…!

敷地内には刀の痕が残された柱などもあり、戦国時代の苛烈さを感じます。

現在は境内にある3つの願い事を聞き届けてくれる「お願い地蔵(三願成就の地蔵尊)」が有名です。

特徴的な外見と合わせて、中津市ならではの歴史の一幕を感じることができるこちらのスポット、街歩きをしながらぜひ立ち寄ってみてください!
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【合元寺】
公式HP:https://nakatsuyaba.com/pages/145
住所:大分県中津市寺町973
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和風味処 鬼太郎

最後に、観光のお楽しみの一つであるグルメ情報もご紹介します!
中津市では、ハモ(鱧)が市を代表する魚として親しまれています。
今回は、ハモを気軽に楽しめる『鱧カツ丼」が有名な「和風味処 鬼太郎」さんをご紹介します!

こちらではベテランの職人さんによって骨切りされた、柔らかく見た目も美しい鱧を提供してくれます。
写真は「元祖・鱧かつ丼(1,280円)」になります!
カツ丼のカツの部分がハモになっていて、優しい甘じょっぱさが人気のメニューです。
小鉢の鱧の酢の物、鱧の肝吸いも楽しめます♪

鱧料理の他にも、刺身やてんぷら、お肉を使った定食や一品料理のメニューも豊富です。
男性でもお腹いっぱいになるほどボリューミーで、店内には個室もありますので、
ゆったりとお食事を楽しみたい方にもおすすめですよ。

鱧の旬は夏(梅雨明け)から秋で、特に秋は産卵を終えて一番脂がのり、味に深みが出ると言われているので、季節ごとの鱧の味を食べ比べしてみるのもいいかもしれません♪
本格的な鱧料理や地元の味を楽しみたい方はぜひ立ち寄ってみてください!
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【和風味処 鬼太郎】
公式HP:http://kitalo.com
住所:大分県中津市豊田町2-16
【営業時間】
火~土曜日/11:00~14:00
17:00~22:00(LO21:00)
日曜日 /11:00~14:00
17:00~21:00(LO20:30)
【店休日】月曜日
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中津からあげ

中津市はお隣の宇佐市と共にからあげの聖地であり、街中で「中津からあげ」のお店があります!
注文後に揚げてくれるのが基本でアツアツを楽しめます!
市内には多くのからあげ店がありますので、こちらもぜひチェックして複数の店舗で食べ比べしてみてください!
【お店一覧はこちら!】
https://nakatsuyaba.com/pages/329
また、中津耶馬渓観光協会のHPでは、Googleマップ上で市内のからあげ店の位置が分かる「中津市からあげマップ」を見ることができます。
店内でお食事ができる店舗とお持ち帰り専門の店舗がそれぞれ表示されていますよ!
【中津市からあげマップはこちら!】
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