観光客と観光地をつなぐ
「タビイコ」

タビイコウェブサイトについて

NPO青山デザインフォーラム(ADF)は旅行者に旅先の魅力を感じ、訪れてみたいと感じてもらう観光ソフト「タビイコ」を開発しました。「タビイコ」は従来のレジャー検索サイトや観光資源検索サイトにはない3つの特徴を盛り込んでいます。

1つ目の特徴としては市町村を基軸にカテゴリー毎に各市町村の観光資源を横断的に検索し、簡単に把握することができます。

2つ目は各市町村が観光資源を登録できることです。各市町村は、自らが観光資源を登録することによって、まだ知られていない隠れた観光資源を世の中に発信することができ、観光客に観光資源をアピールすることができます。

3つ目は観光資源のどのカテゴリーが強く、あるいはどのカテゴリーが弱く、他よりも観光資源が足りていないのかを把握でき、解決策を講じるADFのコンサルティングを受けることができます。ADFは、全国の観光データを保有しており、データによる科学的かつ論理的な検証を行うことができます。

本サイトは観光地検索など観光客向けの仕様ですが、魅力ある地域の宣伝を可能とした地方創生をサポートすべく開発した、観光客と市町村の二方向に対応したウェブサイトになっています。

NPO青山デザインフォーラム|ADFについて

ADFはデザイナー、アーティスト、建築家の社会的地位の向上と世界的に活躍する人材育成をミッションとして2009年に日本で設立された特定非営利活動法人です。設立以来、世界各国のデザイン、建築家協会および団体などと数多くの業務提携を行うとともに、ミラノで年に一度開催される『ミラノデザインウィーク』期間中に2013年よりフォーリサローネに展示会場を設営しております。ADFは、建築家、デザイナー、アーティスト、クリエイターを繋ぐプラットフォームを提供することを目的とし、文化・社会貢献活動とブランディングをサポートするCSR活動の一環としてのアワード事業、そのほかにメディア事業、アート事業、ソーシャルイノベーション事業、ビジネスマッチング事業を行っております。

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また、ADFはSDGsへの取組を推進するため、内閣府が設立した「地方創生SDGs 官民連携プラットフォーム」に参画しております。「地方創生SDGs 官民連携プラットフォーム」とは、内閣府がSDGsの国内実施を促進し、SDGsを原動力とした地方創生につなげることを目的に、行政、団体、民間事業者、市民等の広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場として2018年に設立されたプラットフォームであり、2021年10月末日現在、6,013団体が参画しております。

SDGsには「持続可能な世界」を創るための17のゴール、169のターゲット、プロジェクトの達成度を測定するKPIとなる232の指標が提示されています。これらを利用することにより、広範なステークホルダーが地方創生に向けた共通言語を持ち、プロジェクト目標の理解が進展し、合理的な連携の促進が可能となります。

地方創生は、少子高齢化に歯止めをかけ、地域の人口減少と地域経済の縮小を克服し、将来にわたって成長力を確保することを目指しています。地方が将来に渡り成長力を確保するには、持続可能なまちづくりと地域活性化が重要となります。

ADFは、持続可能なまちづくりや地域活性化に向けての取組をSDGsの「8 働きがいも経済成長も」「11 住み続けられるまちづくりを」という理念に沿って、広範なステークホルダーとの協業を一層進めることによって地方創生に貢献して参ります。

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