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隠岐の歳月に思いを馳せる「玉若酢命神社」
隠岐国の総社として古くから崇敬を集める玉若酢命神社(たまわかすみことじんじゃ)。
日本最古の神社16社のうちの一つでもあり、その建立は天武天皇の時代まで遡ることが出来ます。
およそ700年代の飛鳥時代と言えば、その古さをご理解頂けるのではないでしょうか。

本殿は島独特の「隠岐造り」で建てられており、社殿を眺めるのもひとつの楽しみ。
素朴ながらも考え抜かれた精巧な造りに、連綿と伝えられた宮大工の技術が垣間見られます。
境内には人魚姫伝説で有名な八尾比丘尼が植えたとされる「八百杉」があり、訪れる人々を古くから見守っています。

なんと樹齢は1700年を超えており、社の造営前からの歳月を知る神社の番人のような存在です。
内側は長い月日により空洞化しており、そのことが木の中から大蛇のいびきが聞こえるという言い伝えにも繋がっています。
隠岐國すべての神社をまとめて祀る総社でもあるこちらの社は、一度の参拝で島全ての神社を参ったことになる有り難い神社でもあります。
船着き場より5分。良い旅の始まりに、旅の安全を願って参拝してみてはいかがでしょうか。
基本情報
名称 玉若酢命神社 所在地 島根県隠岐郡隠岐の島町下西701 アクセス 西郷港より車で5分 駐車場 有り